中間目標はモチベーション維持に重要
資格でも、仕事でも何かを始めるとしましょう。
夢は大きいほうがよいと言われますが、あまりに大きい目標を立ててしまうと挫折する可能性が高くなります。
大きすぎる目標を立ててしまうと・・・
ああ、こんな問題も解けない。
合格にはまだまだだ。
ああ、やっぱりダメかも。
こうして挫折してしまうくらいなら、ワンランク下の目標を中間目標として設定するほうがモチベーションを維持できます。
例えば、簿記検定に日商簿記1級と全経上級があります。
最初から難関の日商簿記1級だけ狙うと、勉強期間が長くなり、うんざりしてやめてしまうことがあります。
それをまずは全経上級を目標として取り組むと、日商簿記1級よりやや難易度が下がるので、日商簿記1級の合格ラインに達する前に全経上級が取れます。
最近は全経上級のテキストや問題集が充実してきました。
日商簿記2級合格者の次のステップに。
工業簿記から入るほうが会計基準の改訂で覚え直しということがないので効率的。
全経上級は一般的に日商簿記1級に匹敵されている、ハイレベルな試験。
これが受かったなら日商簿記1級もイケるはず。
このような意識で日商簿記1級に取り組み、合格される方もいらっしゃいます。
まずは最高を求めずに、その手前を狙うとよいでしょう。
そして次の例は、アフィリエイト。
最初から20万以上稼ぐぞ!と思って取り組むと挫折します。
アフィリエイトはブログなら記事を増やす、サイトならページ数を増やす、コンテンツを充実させることが大切なので、日々の積み重ねです。
これが20万までだと遠い道のりになりますが、まずは1万円、次は3万円、その次は5万円などと中間目標を立てて運営するとその金額に達した時は嬉しいですし、励みになります。
まだ○万しかない、と思うより、今月は○万達成した!と自分を褒めてあげることが続ける秘訣です。
中間目標に5万円は適しています。
内容が基本なだけに、アフィリエイト初心者はもちろん、経験者が初心に戻りたい時にも重宝します。
資格にしても、仕事にしても、これまで達成したことを振り返り、次に繋げることでさらなるやる気がみなぎるのです。
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