履歴書に資格を全部書く?
資格をたくさんお持ちの方は、履歴書の欄に資格を書ききれないかと思います。
また、書けたとしても10個以上ある場合や、ジャンルがバラバラな場合は、見る人が混乱しがち。
資格欄は大抵の履歴書が5つくらい。
資格は2~5個くらい書いてあれば、まず問題ないでしょう。
まったく持っていない人でも職務経歴書や面接時のポイントが高い場合は採用の可能性が高くなります。
(特に面接での感じのよさは資格以上に大きな武器となります。)
企業に応募する場合、その企業で働く職種に合わせて資格を選んで書くとよいでしょう。
例1:経理職に応募する場合
・日商簿記検定2級 合格
・会計ソフト実務能力試験 合格
・税務検定(法人税)1級 合格
・税務検定(所得税)1級 合格
・秘書検定準1級 合格
※合格した年度と月も忘れずに記入しておきましょう。
例2:ウェブ関係もしくはDTPで応募する場合
・Illustratorクリエイター能力認定試験1級合格
・Photoshopクリエイター能力認定試験1級合格
・Webクリエイター能力認定試験上級合格
・AFT主催 色彩検定1級合格
資格を同じジャンルに統一することによって専門性が生まれます。
何でも屋(ジェネラリスト)よりも、この道専門!(エキスパート)と思わせるテクニックです。
なお、知名度が低い資格は書かないほうがよいという意見もありますが、その職種に合っていて、その職種で必要な技能を証明できる資格であれば書いたほうがよいと、私は考えます。
事実、例2のほとんどは知名度は低いですが、Illustrator、Phtoshopなど、名称で内容が分かりやすいので、デザイン職に応募する場合によいでしょう。(ただし、大半は課題などで評価されます)
一番よくないのが、資格欄を埋めるために、業務と関係のない資格を書き、面接で突っ込まれ、うまく説明できなかった例。
企業側としては、何のためにその資格を取ったの?って感じでしょうね。
そうそう、車の運転免許は職種問わずどこでもOKなので、書いておきたいところです。
あるのとないのとでは、随分違います。
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