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宅建の登録講習に行ってきました。

公開日: 2024/06/02 : 最終更新日:2024/10/27 宅建

6月1日土曜日、宅建の登録講習に行ってきました。

この登録講習を受けると本試験の5問が免除されます。

登録講習で免除される問題と合格率

その5問は、46~50番の問題で、内容は住宅金融支援機構法、不当景品類及び不当表示防止法、土地の形質、建物の形質など…

この5問が免除になる分、勉強する範囲が狭まり、負担が軽減されます。

さらに合格率も…

一般の受験の合格率が大体15%くらいなのに対して、5問免除者の合格率は大体20%くらい。
年度にもよりますが、大体5%くらい合格率が上がるようです。

さてさて、宅建の試験が5問免除になる登録講習ですが、これは誰でも受けられるわけではありません。
宅建業者に勤めている方でないと、受けることができません。

私は宅建業者に勤めているので登録講習を受けることができました。

登録講習には2ヶ月間の自習期間がある

登録講習の料金は20,000円前後が相場ですが、申し込みが早いと早割りしてくれるところもあります。
日建学院などがそうなのですが、私の場合は土日が休みなので、日程が合わず、おとな自習室の登録講習を受けることにしました。

宅建の登録講習(5問免除・5点免除)|東京・新宿・水道橋・大阪・梅田 自習室うめだ/株式会社おおうら  (jisyushitsuumeda.whitesnow.jp)

料金は17,000円くらい。
土日の日程も多くあり、しかも1日で完結できます。
ただ、9:00~22:00まであります(休憩時間あり)。
会場は大阪と東京のみです。

登録講習には2ヶ月間の自習機関がある

さて、登録講習を申し込むと、登録講習の2ヶ月くらい前にテキストが送られてきます。
結構分厚く400ページ前後あります。

このテキストの中に練習問題が1問1答式で222問あります。
登録講習の修了試験は、この問題の中からと、登録講習の内容の中から出ます。

私はテキストを読む前にこの練習問題222問を解きました。
宅建の勉強を始めて5ヶ月くらいのときでしたが、初見で85%の正答率でした。

とりあえず修了試験で落ちることはないかなと思いつつ、本試験対策もかねてテキストを一周一読。
2日くらいで読破しましたが、気づいていなかった点もあったので、有意義な時間となりました。

登録講習を受けてみた感じ

さて、いよいよ登録講習当日。

ちょうどいい時間に会場に着きました。
席は指定されているので間違えないように気を付ける必要がありました。

最初の1~2時間は、登録講習の概要と、免除される部分の講義。
そして、統計問題でここが出るぞ!という説明がありました。

親切にも出るところを教えて下さるのです。

休憩をはさんでその後は、テキストに載っている1問1答練習問題の解説があります。
親切にも、最初にここから出るぞ!という問題の番号を教えて下さいます。

まじめに聴いていたら、修了試験は誰も落ちないとその時確信しました。

この1問1答の説明が登録講習の大半を占めました。
しつこいようですが、まじめに聴いていれば、修了試験に落ちることはないと思います。

さらにテキストの練習問題が終わった後、登録講習でしか聴けない重要な問題(といっても過去問の中からなのですが)の解説が始まります。

問題のフリップが各受講生の席に置かれます。
(写メ撮ってもいいとのこと)

残りはこの問題から出ますよとまた講師の方が教えて下さいました。
登録講習は出る問題を教えてくれるんです。

ちなみに、修了試験は7割以上正解したら合格なので、99%の人が通ります。

その後1時間ほど自習時間があり、各自問題を解くなり、テキストを読むなり、試験対策を行う時間がありました。
私はウォーミングアップに、テキストの練習問題とフリップの重要問題を1周しておきました。

いよいよ修了試験

修了試験といっても登録講習の中で出題される問題が教えられているので、試験というより「講義をちゃんと聴いていたか」の確認といった方がいいかもしれません。

15分経ったら採点して頂けます。

そして採点が終わると、即修了証を頂くことができます。

試験開始から約20分…解き終わり、確認も終わったので提出しました。
約5分くらいで採点と修了証の発行が終わりました。

21時半に帰路につくことができました。

登録講習を受けてみて

5問免除が大きなメリットなのですが、他にも法改正や本試験の問題を解くうえで気を付けることも説明してくださいました。

また、問題を解く上でなぜそうなるのか理由も説明してくださったのでより理解を深めることができました。

登録講習は費用(2万円弱)に対してメリットが大きいので、宅建業者に勤めていて、宅建士の資格を取りたい方には、おすすめいたします。

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