気乗りしない日は復習を
お勉強をしていると、気分がノリノリでドンドン進む日もあれば、気乗りせず進みもイマイチな日もあります。
仕事で疲れた日や、なんとなく気分が乗らない日は、無理に新しい項目に進まなくてもよいでしょう。
こういう日は復習がおすすめ。
すでに学習して解き方を覚えているかと思いますが、もう一度解いてみましょう。
解けば解くほど、記憶が定着します。
忘却曲線というものをご存知でしょうか。
学習したことが20分後には4割くらい忘れ、1時間後には半分以上忘れています。
なので私は一度覚えたことは、初日には3回くらい解き、次の日にもう一度解いてみます。
後は、3日後、1週間後と徐々に期間を開けていきます。
(勉強時間がないときは有効ですよ)
しかし、復習はやりすぎということがありません。
やらなくて忘れたということはありますが、やりすぎて忘れたというのはありません。
なので、体がダルイ日、気乗りしない日は、割りと気軽にできる復習がおすすめです。
一度、二度は解いたことがある問題なので、スルッと解けるかと思います。
できることをやってもムダじゃないかと思われるかもしれませんが、学習というものは繰り返せば繰り返すほど記憶が定着し、忘れる速度がグンと落ちます。また、解き方に慣れることができます。
さらに問題が解ける快感でストレス解消にもなります。
また、復習は問題を解くだけでなく、テキストの読み直しも有効。
さんざん問題を解いた後に、その箇所のテキストを見返してみると、初めに読んだ時よりもずっと理解できると思います。
テキストの復習は理解を深めるのに有効です。
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