過去問と類似した問題は繰り返し出題される
「過去問を制する者は試験を制する」という言葉を聞いたことがあります。
確か、平成の資格王、中村一樹さんの言葉だったと思います。
私もこれまでいろんな資格を取得してきましたが、過去問をしっかり解いておくと、実際の試験でかな~り得します。
何が得かって言うと・・・
1.過去問に似た問題が実際の試験に出てくる。
2.過去問と同じ問題が実際の試験に出てくる。
これはどの試験にも言えることで、大学試験も過去に出題された問題が出ることもある様子。
私がこれまでの試験で、過去問と同じ問題、もしくは類似問題に多く出くわしたのは、この資格です。
1.初級システムアドミニストレーター(現在:ITパスポート)
2.秘書検定(受験したのは2級ですが、準1級も恐らくそうだと思います)
3.日商簿記検定2級
4.税務検定(法人税法、所得税法)
5.第二種電気工事士
意外と、国家資格や公的資格のほうが過去問と類似問題や同じ問題が出題されるのが多いようです。
(こういった資格は保守的な部分もあるのでしょう)
ということは、過去問を繰り返し解くと合格にグンと近付くことになります。
下手をすれば、過去問だけで受かる試験もあるでしょう。
過去問は解いておいて損はありません。
恐らく、「テキストを読む」、「例題を解く」、「過去問を解く」の中で一番絶大な威力を発揮するのは過去問でしょう。
予想問題集というのもありますが、私はこれまでの試験、使ったことがありません。
最後は過去問を繰り返し解いて、解き方を覚えて試験に挑みます。
過去問は試験までにはしっかり繰り返し学習しておくとよいでしょう。
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